Boys, Be Ambitious!

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  • Boys, Be Ambitious! Vol.03 田中 優成

野球が教えてくれた食の世界、
将来は研究者になりたい。

医療栄養学科 4年 田中 優成

広島市立 美鈴が丘高等学校 出身

小学校から高校まで続けていた野球で、身体作りや体力作りに食事の内容や栄養の取り方が深く関わっていることを経験しました。この経験から、もっとたくさんの人に食事の重要性について知ってもらいたい。と思って、管理栄養士をめざしました。
全国を探しても医療と栄養のことを関連付けながら学ぶことができる大学は多くありません。当時新設だった医療栄養学科で、「1期生として道を切り開いていきたい!」と思い、入学を決めました。

ヒロコクでは、食材や献立等の食に関することだけではなく、様々な病気の特徴や治療法、処方される薬についても学びました。根拠に基づいた栄養管理を学んでいるなあと実感しています。また、心理学や統計学といった一見関係なさそうな講義からも、管理栄養士として求められる技量を学ぶ機会が多いんです。大学で栄養や病気のことについて学んできて、初めて自分が思っていたよりも栄養管理のことが好きだと気付きました。

そうそう、この前、小学校へ栄養教諭の教育実習に行ったんです。必修授業ではないんですが、実際に小学校で授業をしました。管理栄養士は誰かに指導するといったことが非常に多く、話し方にも気を付けないといけません。この授業で、そのために必要な指導する力や、要点をまとめる力など、様々な力が身に付いたと感じています。普段触れ合うことのできない小学生との交流もとても楽しかったです。

卒業後は大学院へ進学して、大学で学んだことを更に深めたいと思っています。将来は、多方面の知識を身に付け、研究者として様々な場で活躍していきたいと考えています。そのためにも、いまは国家試験対策として様々な問題を解くことが日課です。問題の答えだけでなく周辺の知識も併せて復習することで、理解を深めています。

本WEB企画タイトル Boys, Be Ambitiousについて

ウィリアム・スミス・クラーク ( William Smith Clark ,1826- 1886)による名言と言われている。
本学の医療栄養学部は、男女共学。開学当初より男子学生も複数名入学し、
それぞれ厳しくも楽しく学生生活を送っている。まさしく、医療栄養学の世界で、大志をいだく青年たち。

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