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「Heart and Vessels」に梅原拓也助教らの論文掲載が決まりました。
タイトル：Association of Muscle Mass and Quality with Hand Grip Strength in Elderly Patientswith Heart Failure
掲載誌：Heart and Vessels
著者：Takuya Umehara, Akinori Kaneguchi, Wataru Kawakami, Nobuhisa Katayama, Nobuhiro Kito
論文の概要：本研究は、心不全患者における握力と骨格筋量の指標である骨格筋量（SMI）、筋質の指標である上肢extracellular water (ECW)/intracellular water (ICW) 比との関連性を調査することを目的とした。握力と関連する因子を特定するために、階層的重回帰分析を実施した。階層型重回帰分析により、年齢、性別、body mass index、生活空間評価得点から独立して、SMIおよび上肢ECW/ICW比が握力と関連する因子として抽出された。本研究の結果は、心不全患者の握力が骨格筋量の指標であるSMIだけでなく、筋質の指標である上肢のECW/ICW比が有意に関連することが示唆された。
