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タイトル：
Models to predict prognosis in older patients with heart failure complicated by pre-frailty and frailty: a pilot prospective cohort study
掲載誌：Hong Kong Medical Journal
著者：Takuya Umehara, Nobuhisa Katayama, Akinori Kaneguchi, Yoshitaka Iwamoto, Miwako Tsunematsu, Masayuki Kakehashi
論文の概要：
Classification and regression tree（CART）法を用いて高齢心不全患者のプレフレイルとフレイルの予後予測モデルを開発し、開発したモデルの予測精度を検証することを目的とした。心不全患者は、プレフレイル群（n=28）またはフレイル群（n=156）であった。結果としては、心不全患者のプレフレイルとフレイルの改善を予測する中等度-高精度のCARTを開発した。プレフレイルの改善を予測するモデルでは、入院時の片脚立位時間と心機能が良い場合、改善が期待できることが示された。フレイルの改善を予測するモデルでは、入院時の握力、腎機能、ヘモグロビン値が良い場合、改善が期待できることが示された。入院時にこれらの項目が悪くても、入院中に片脚立位時間が改善すればフレイルの改善が期待できることが示唆された。
