学部トピックス

Topics

リハビリテーション学科 理学療法学専攻

2021.5.10

Osteoporosis and Sarcopeniaに博士後期課程の藤井紀文さんら(木藤研究室)の論文掲載が決まりました。

タイトル

Differences in the effects of BMI on bone microstructure between loaded and unloaded bones assessed by HR-pQCT in Japanese postmenopausal women

著者

Norifumi Fujii, Manabu Tsukamoto, Nobukazu Okimoto, Miyuki Mori, Yoshiaki Ikejiri, Toru Yoshioka, Makoto Kawasaki, Nobuhiro Kito, Junya Ozawa, Ryoichi Nakamura, Shogo Takano, Saeko Fujiwara

雑誌

Osteoporosis and Sarcopenia

内容

本研究ではBMIの値を骨に加わるメカニカルストレスの指標とし、BMIと閉経後女性の荷重骨(脛骨)と非荷重骨(橈骨)の海綿骨・皮質骨それぞれの骨密度・骨微細構造との関係性を調査した。

我々の結果、メカニカルストレスを反映したBMIは非荷重骨である橈骨に比べ、荷重骨である脛骨の骨密度・骨微細構造パラメータに強く関係し、BMIは脛骨の皮質骨よりも相対的に海綿骨側の骨微細構造パラメータに強く関連することが明らかとなった。

PAGE TOP