学部案内

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学部長メッセージ

あらゆる人の生きる力をサポートする、日本の未来を担う人材を育てます。

リハビリテーションに携わる職業について

リハビリテーションは一般にリハビリと呼ばれ、苦しい機能回復訓練を想像する人も多いかもしれません。しかし、それはリハビリテーションのほんの一部を見ているに過ぎません。リハビリテーションとは、「全人間的権利の回復」を意味し、障がいがある人を全人的に捉え、障がいの種類や程度にかかわらず、身体的にも社会的にも、そして精神的にも自立した有意義な人生を歩んでいただくために、専門的な知識と技術をもって支援することです。

そういう意味では一人の医師だけでは目標は達成できませんし、リハビリテーションに携わる多くの関連職種が協働して初めて成り立つものです。一人ひとりの障がいがある人に対して、何ができるのか?今、何をすべきなのか?そこにはひとつの決まった答えはありません。しかし、その人を活かすべき方法が必ずあるはずです。

社会の進歩とともにリハビリテーションはそんな「人生の質を高める」という目標を高く掲げました。何にも代えがたいやりがいのある仕事だと思いませんか?自分の人生を賭けてリハビリテーションの道を志したい人を歓迎します。本学は皆さんのやる気を本気にします。


学内教育について

リハビリテーションには多職種の連携が欠かせません。本学は多くの医療関連学科を有し全学的に多職種連携教育を進めており、患者や障がいがある人中心の医療を学ぶことができます。

リハビリテーションの実践には答えのないところから答えを見つけ出す能力が重要です。そのような能動的な実力をつけるため、主体的学びの機会を多くし 、さらには反転授業やe-ラーニングなどのアクティブラーニングを積極的に導入しています。また少人数教育を多く取り入れています。新入生5~10名毎に教員1名が1年前期にチュートリアル授業を担当し、その後は引き続き担任として大学生活全般をサポートします。3年次からは、ゼミ担当教員が担任を引き継ぎ、卒業研究、就職活動などの指導と相談を行います。さらにゼミ毎の特色を活かした活動に取り組み、社会人・医療人として貢献できるスキルを磨いています。

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