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タイトル：Interaction between activity and movement control during one-leg standing in parameters of bone strength in patients with hip fractures—A cross-sectional study
掲載誌：Journal of Orthopaedics, Trauma and Rehabilitation
著者：Takuya Umehara, Akinori Kaneguchi, Keita Watanabe, Nobuhisa Katayama, Daisuke Kuwahara, Ryo Kaneyashiki, Nobuhiro Kito, Masayuki Kakehashi
論文の概要：
大腿骨近位部骨折患者において片脚立位の姿勢制御とLife-Space Assessment（LSA）が非骨折側の骨強度に相互作用があるかどうかを検討することを目的とした。二元配置分散分析により、骨強度に対する片脚立位の姿勢制御とLSAの交互作用と主効果を検討した。二元配置分散分析の結果、片脚立位の姿勢制御とLSAが骨密度（BMD）とZスコアに有意な交互作用と主効果があることが明らかになった。Hip structural analysisのパラメータについて片脚立位の姿勢制御の交互作用と主効果は、断面積（CSA）のみに検出された。本研究の結果は、BMD、ZスコアとCSAといった骨強度のいくつかのパラメータを維持または改善するためには、良好な片脚立位の姿勢制御と高LSAの両方が必要であることを示唆した。
